浴室や台所の黒いカビや家電の裏には特に注意
赤ちゃんや高齢者、病気などで抵抗力が落ちている人は病気になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
特に赤ちゃんや子供は、手の届く所にあるものを何でも触りったり舐めたりしてしまうので大変危険です。また、ペットも私たちと同様に、カビが原因で病気になることもありますし人畜共通病の感染の危険性もあります。
カビは目に見えない大きさで浮遊しますので、知らず知らずのうちに吸い込んでしまうことが怖いのです。
カビが食物に付着しカビ毒を発生させ、それを摂取することにより、食中毒やがんの原因になったりします。
浴室や台所などにみられる黒いカビには要注意です。浴室の排水溝の蓋等にに付着している黒いドロドロしたカビは、人間に病原菌を感染させる可能性があるからです。この「エクソフィアラ」という黒色真菌は、皮膚の膿瘍や潰瘍を引き起こすだけでなく、肝臓や脳にも膿瘍を形成するとされており、脳を侵されると死に至る例もあるといわれています。そしてエクソフィアラによる病気は増え続けていますので、浴室や台所や脱衣所など湿気の多い場所は、なおさら清潔に保つ必要があるのです。
風呂場は使用したあとも水滴が残るので、もっともカビが生えやすい場所のひとつです。壁のタイル目地やシリコンに生えるカビは、その内部に根を生やしていくので胞子を空気中に出すことは少ないですが、床や天井は別。内部ではなく空気中に向かってカビが成長していくので、空気中に胞子を振りまくことになる。吸い込むと、場合によってはひどいアレルギーを引き起こすこともあります
普段は植物などに寄生している「フザリウム・ベルチシリオイデス」も、人間に感染する真菌です。目の角膜に感染した場合、痛みや充血を起こすことがあり、角膜真菌症にかかってしまいます。また、白血病やエイズ患者の場合は、肺炎や敗血症を引き起こすことがあるとされています。また室内では、パソコンやテレビの裏側にこの真菌が潜んでいる場合もあります。静電気が発生する場所で増殖するケースがあるため、電気製品周辺の清掃は、慎重に、丁寧に行なう必要があります。
梅雨に入り、カビが繁殖しやすい時期。カビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性の肺炎を発症するのが「夏型過敏性肺炎」だ。放置していると毎年繰り返すだけでなく、次第に肺の機能が失われる。長引く夏のかぜ症状には要注意だ。
原因はトリコスポロン」という種類のカビ。白や黄色っぽい色をしていて、室内の水回りなどの腐った木材を好んで繁殖する。「温度20−25℃以上、湿度60%以上になると急速に増殖する
築年数の古い木造家屋はトリコスポロンが発生しやすい。マンションでも湿度の高い3階くらいまでは要注意。木材だけでなく、枕の内容物に原因のカビが生えていた事例もあるそうです。
風呂場や台所など、水にぬれる場所はこまめに拭き取ることが大切です。また、2週間以上続く夏かぜの症状は、きちんと呼吸器専門医に鑑別してもらいましょう。
カビを防ぐためには
ほとんどのカビは湿度60%程度で発生し、約80%以上になると増殖します。水分がなければカビは定着できないため、浴室など水回りや窓サッシなどは、早めに水滴を除去するなどの対策が必要です。
入浴後には浴室の水滴を拭き取り、窓を空けたり換気扇を回しましょう。窓サッシはガラスだけでなく、金属部分も拭き取ることが大切です。台所や洗面所の排水溝はこまめに掃除をすることが一番です。
カビが発生しやすい温度は20〜30℃。特に25℃前後で発生すると言われています。お風呂上りは、冷水で必ず風呂全体を冷やしてください。お風呂上りの風呂は放っておくと、ちょうど25度くらいになりカビの発生に最適な温度となります。
カビの栄養分についてですが、カビは体の垢や石鹸カスも栄養分となるのでお風呂を綺麗にしておくことこそ、大事になってきます。
晴天の日には、窓を開けて室内の湿った空気を入れ替えるようにしましょう。特に屋外の湿度が低い場合は、押入れも開けて換気をすることをお勧めします。風が弱い日の場合は、扇風機を活用するなどの方法も有効です。例えば押入れを背に扇風機を稼働させれば、室内の奥の空気を循環させることができます。浴室乾燥機が゜あるならば入浴後や掃除の後には水滴をしっかり拭き取ってから乾燥機を使用しましょう。
青カビにも注意
米やみかん、パン等の食品を放置していると青カビが生えます。
黒カビよりも危険性は少ないとされていますが、青カビが生えているということは他の強力なカビも繁殖している可能性があるので注意が必要です。
キッチンシンクは排水溝を清潔に
キッチンシンクの排水溝は本当にカビが繁殖しやすいです。
汚い排水溝の細菌の数はトイレよりも多いそうです・・・
シンクは繁殖が早く、数日油断していると黒カビが発生します。
空中に舞いやすいススカビ
ススカビは他の多くのカビと同様、高湿度の環境を好みます。
浴室・洗面所・トイレ・キッチン・排水口・エアコン・結露しがちな壁等がススカビ発生しやすい箇所です。キッチンでは、冷蔵庫がススカビの住処となることもあります。
また、ススカビの胞子はとても軽く、部屋の空気に舞いやすいのです。。ハウスダストとともに要注意です。
ススカビはアレルゲンにもなります。
ススカビの胞子には、とても軽く空気中に飛散しやすくその浮遊時間も長いという特徴があり、「空中浮遊真菌」とも言われます。さらに、ススカビは胞子が大きいため鼻腔内に留まりやすくアレルゲンになりやすいものとしても知られており、花粉などと同様にアレルギー性鼻炎の原因になります。
梅雨時など湿気のある時期には空中やハウスダスト中など、多くの場所に存在する可能性があるので、家の中をこまめに掃除して、ススカビの繁殖を防止しましょう。
関連ページ
- 水回り防カビコーティングの必要性
- 浴室お風呂など水回りの防カビコーティング・抗菌コーティング施工専門業者です。特にカビが生えやすい浴室やキッチンなどの水回りに防カビコーティングをお勧めします。カビが生える前にカビ予防しましょう。出張エリアは東京都。千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県です。水回り浴室防カビコーティングは家族の健康を守るために必要です。
- 水回り防カビコーティングの効果
- 浴室お風呂など水回りの防カビコーティング・抗菌コーティング施工専門業者です。特にカビが生えやすい浴室やキッチンなどの水回りに防カビコーティングをお勧めします。カビが生える前にカビ予防しましょう。出張エリアは東京都。千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県です。水回り浴室防カビコーティングの効果を説明します。
- 防カビコーティングの特徴
- 浴室お風呂など水回りの防カビコーティング・抗菌コーティング施工専門業者です。特にカビが生えやすい浴室やキッチンなどの水回りに防カビコーティングをお勧めします。カビが生える前にカビ予防しましょう。出張エリアは東京都。千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県です。水回り浴室防カビコーティングの特徴を説明します。
- 防カビコーティングのメリットとデメリット
- 浴室お風呂など水回りの防カビコーティング・抗菌コーティング施工専門業者です。特にカビが生えやすい浴室やキッチンなどの水回りに防カビコーティングをお勧めします。カビが生える前にカビ予防しましょう。出張エリアは東京都。千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県です。水回り浴室防カビコーティングのメリットとデメリットを説明します。
- 防カビコーティングの安全性
- 浴室お風呂など水回りの防カビコーティング・抗菌コーティング施工専門業者です。特にカビが生えやすい浴室やキッチンなどの水回りに防カビコーティングをお勧めします。カビが生える前にカビ予防しましょう。出張エリアは東京都。千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県です。水回り浴室防カビコーティングの安全性を説明します。